紺屋町の名前の由来

町の誕生は慶長年間に遡り、藍染めを生業とする染め物屋が多 かった事からこんやちょうの名前が付いたとされています。

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 偽コードバスター 


真贋判定ソリューションの提案

はじめに ICチップやホログラムによる偽造防止対応がなされています。しかし、ICチップはコストが高く、ホログラムは現在では確実な偽造防止手段ではありません。

そこで、低コストで確実に偽造防止を実現可能な二重符号化したバーコードや二次元コードを用いた偽造防止システムを提案します。

二重符号化とは、バーコードの黒エレメントや二次元コードの黒セルを、通常の黒インクと特殊な黒インク(または青、赤インク)で符号化する手法です。

バーコードなどでは、通常、白と黒で符号化されており、さらに黒部分を符号化するので、二重符号化と呼んでいます。
 

=

+

    通常黒   特殊黒
 

=

+

    通常黒   特殊黒

※青色は特殊黒インクを示しています。


二次元コードを用いた二重符号化の特徴は、以下のとおりです。

①互換性
既存の読み取り装置(スマホなど)で、互換部分が読める。

②データ付加
二重符号化で、元のデータの半分程度量のデータを付加可能です。

③暗号化
付加されたデータは、暗号化されており、生成、読取りが不可能です。




偽造防止

偽造には、図に示すように、以下の三つの類型があります。

①偽作
正規品と同等なシンボル(コード)を新たに作り出すこと。

②複製
正規品を基に、正規品と同じシンボル(コード)を作ること。

③複写
正規品を複写機を用いて同じシンボル(コード)を作ること。

二次元コードを用いた偽造防止

二次元コードの二重符号化の例を、QRコードベースとデータマトリックスベースについて、示します。
 

 

 

 
QRコードベース   データマトリックスベース    
 

QRコードベースでは、商品券やチケットなどの有価証券の偽造防止や社員証やクレジットカードなどの偽造防止に最適です。データマトリックスベースでは、医薬品の偽造防止が想定されています。

バーコードを用いた偽造防止

バーコードの二重符号化の例を。JANシンボルについて示します。バーコードの二重符号化では、1段(JANシンボル1D)と多段(JANシンボル2D)があります。
 
     
JANシンボル1D   JANシンボル2D    
 

JANシンボル1DやJANシンボル2DはJANシンボルと互換性があり、既存の読み取り装置でJANコードを読取り可能です。また、JANシンボルはすべての流通している商品に貼付されていますので、一般商品の偽造防止、特にブランド品の偽造防止に優れた性能を発揮します。






以下は、月間プリテックステージ2017年5月号掲載文の引用となります。

ICチップやホログラムに替わる真贋判定ソリューション
「偽コードバスター」を開発

ビジネスフォーム印刷を中心に、製版、印刷、製本、仕上げ、納品業務までワンストップでサービスを提供している太平洋印刷株式会社は、特殊インクを用いた複製・偽造不能なバーコードのソリューションとして、偽造防止用シンボル(二重符号化シンボル:JANシンボル++)を活用した「偽コードバスター」を開発、提供している。

現在、インターネットやスマートフォンが普及し、利便性も拡大している一方、情報の信憑性や本物・偽物の区別が難しくなっている。

こうした時代を背景に、”ブランド米を海外に輸出する際、偽物排除に役立つ効果的で安価な仕組みを提供してほしい”という要請があった。

そこで、従来からの印刷技術を駆使して、バーコードやQRコードを応用した技術及びシステムを開発。それが、偽造防止用シンボルである。二重符号化とは、バーコードや二次元コードに追加のデータを記録することで、通常の読み取り装置では対応できない新しい機能を付け加えることができるというもの。

バーコード、二次元コードを印刷する際、通常の黒と特色黒との2種類のインク(トナー)を用いるもので、それにより、新たなデータを追加記録できる(二重符号化)。

同社では印字サービスに加え、印字されたデータを解析することで、当該コードが真性か偽物かを判別できるソフトと機器も開発。

なお、通常黒と特殊黒を識別するための読み取り用アダプタについては、量産に向けた試作品でのテストが必要だが、バーコード及び二次元コードの印刷については、すでに設備しているデジタル機器で対応できる。

「偽コードバスター」は、特殊なバーコード及び二次元コードを、包装や印刷物に印字、あるいはシールにして対象物(商品)に添付し、真贋判定するソリューション。従来のICチップやホログラムなどで行ってきた本物証明に替わるものとして活用できる。

特徴として、既存機器でJANコード読むことができ、真贋判定だけでなく、消費期限やシリアル番号などの情報を付加できる。シンボル毎に個別IDを付けることでトレーサビリティが実現し、黒青符号化の場合はスマートフォンで読み取りが可能となる。

農産物やブランド品、高額医薬品などの偽物排除、真贋判定を安価で容易に行え、流通や製品管理のために利用してきたバーコードや二次元コードを、それ以外の目的にも応用できるようになる。

例えば医薬品やブランド品などの偽造防止システムとしても利用できるなど、新規市場の開拓も可能となる。

同ソリューションの大きな特徴は、特殊インクの利用にある。通常の黒インクは、カーボンが含まれており、赤外線、可視光共に吸収する。そこで、赤外線を透過しつつ、可視光を吸収する特殊インクを開発。偽造防止で利用する場合、バーコードは1枚1枚異なるコードを特殊インクと併せ印刷するため、従来の刷版印刷では印刷できない。

そこでデジタル印刷を利用してバーコード等を印字するので、赤外線を透過する。見た目には黒と見える特殊黒インクを開発した。

これまで、高額医薬品やブランド品などの偽造防止策として採用されてきたホログラムやICチップは、コスト的にも高く、設計、製造、設備に時間がかかるとされ、広範囲の普及には至っていない。

これに対して、同社で提供している「偽コードバスター」は、安価で確実な偽物防止策として提案されている。

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